春は人事異動や子どもの入学、就職など新生活が始まる季節ですね。私は両方を迎えることもあり、慌ただしい毎日を過ごしています。
そこで、今回の記事では、「春に気を付けたいポイント」をチェックしていきます。「健康やお金の面」で参考になると思いますので、最後まで読んでみてください。
春バテとは!?
春バテとは、冬から春にかけての寒暖差や気圧の変化、環境の変化などによって、心身の疲れから、身体がだるい、やる気が出ないといった夏バテに似た不調が現れることを示す言葉です。
□ 体がだるい
□ やる気が出ない
□ 目覚めが悪い
□ イライラする
□ 昼間眠くなる
□ 夜眠れない
1つでも当てはまった方は「春バテ」の可能性があります。私は全部当てはまるかも・・。予防と解消のために、生活習慣を見直したいですね。
春バテの対策
春バテの予防と対策は、自律神経を整えることです。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経から成り立っています。
交感神経は日中の活動時に優位になり、身体の緊張を高め、心拍数を増やしたり血圧を高めたりして身体を活動状態にさせる働きがあります。
一方、副交感神経は睡眠時や休息時に優位になり、身体の緊張を緩め、心拍数や血圧を落ち着かせて休息状態にさせる働きがあります。
通常は、この2つの神経がバランスを取り合うことで心身の調子が保たれています。
自律神経を整えるためには
自律神経を整えるためには、身体を温め、リラックスすることが大切です。食事や運動、ストレスを溜めこまない生活を心がけたいですね。
① 食事
食事は1日3回しっかり食べる
かむ動作によって脳は安らぎを感じると言われてます。またゆっくりと食事の時間を確保することで心に余裕も生まれます。
起床時にコップ1杯の水を飲む
水分補給によって、腸が刺激されて動きが活発になり、血流も良くなります。
■ビタミンA:副交感神経を整える働きあり
多く含む食材 豚肉、鶏肉、うなぎ、鮭、人参
■ビタミンE:自律神経の働きを整える働きあり
多く含む食材 大豆製品、ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー
② 適度な運動
冬から春にかけて休日は家でゴロゴロしていることが多く、運動不足な方も多いのではないでしょうか。自律神経を整えるには、適度な運動を習慣にすることも大切です。
身体を動かすことで体温が上がり、筋肉への刺激で血流が良くなるので副交感神経が優位になります。30分程度のウォーキングやジョギングといった少し汗ばむ程度の軽めの運動がおすすめです。
③ ストレス解消法
ストレス解消法については下記のページで詳しく解説していますので、一緒に読んでみてください。
残業代について
① 税金と社会保険料の違い
春は年度末の事務や人事異動もあり、残業が多い季節です。残業が増えると給料は増えますが、税金や社会保険料も増えることになります。まずはこの仕組みを理解しておきましょう。
このうち税金は、年収すべてに対してかかってくるので、月によって給料の増減があっても、同じ年収であれば年末調整され、納税額は同じになります。
社会保険料(厚生年金保険料と健康保険料、介護保険料。介護保険料は40歳以上が対象)については4~6月の給与等の支給額を平均し、これを基準に一年間の保険料を決める仕組みとなっています。
そのため、社会保険料を決める「4~6月」の支給額に「3~5月」の残業が影響してくることとなります。
・税金は年収に対してかかってくるので、月々の給料の増減があっても、一年間の納税額は同じ
・社会保険料は、「4~6月」の給料で決まるため、「3~5月」の残業が影響
② 払うだけ損は勘違い
社会保険料が、「4~6月」の給料で決まるため、払うだけ損と感じている人もいるかもしれません。しかし、年金や産休時の出産手当金、育休期間の育児休業給付金も報酬月額が反映されますので、覚えておきましょう。
・厚生年金保険料は、将来の年金額に反映
・産休時の出産手当金(健康保険)、育休期間の育児休業給付(雇用保険)も報酬月額が反映
まとめ
今回の記事では、春バテを解消して、春に気を付けたいポイントを解説しました。ポイントを理解しながら、元気にストレスなく毎日を過ごしていきましょう。
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