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持っておきたい!マイナンバーカード

突然ですが、マイナンバーカードは持っていますか?

私の職場でもマイナンバーカードの普及促進から、自分だけでなく家族のカード取得状況を聞かれることがあります。

カード所有の手続きを面倒に感じている人もいるかもしれませんが、家族の分も合わせて所有していると大変便利です。

今回の記事では、マイナンバーカードのメリットや取得方法について解説しています。ぜひ最後までご覧になってください。

マイナンバーカードとは

マイナンバーカードとは、マイナンバーが記載された顔写真付のカードです。プラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーと本人の顔写真等が表示されます。

総務省は、2023年2月28日時点のマイナンバーカード交付率を公表しており、交付枚数は7,999万6,490枚で、交付率は63.5%です。

マイナンバーカードでできること

マイナンバーカードは本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにも利用できます。

① 個人番号を証明できる

マイナンバーの提示が必要な様々な場面で、マイナンバーを証明する書類として利用できます。

② 1枚で本人確認ができる

マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な場合は、これ1枚で済みます。

③ 証券口座開設など民間のオンラインサービスで使える

オンラインバンキングをはじめ、各種の民間のオンライン取引等に利用できるようになる見込みです。

④ コンビニで住民票の写しなどの公的な証明書を取得できる

コンビニなどで住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できます。窓口での証明書発行手数料よりも安く取得でき、大変便利です。

⑤ 確定申告に利用できる

e-Taxで電子申告をする場合、書類の提出や提示を省略することができます。その際、対応のスマホでマイナンバーカードを読み取って申告書を送付することができ、とっても便利です。

マイナンバーカード申請方法

マイナンバーカードの申請にあたって必要なものは、下記のとおりです。

・マイナンバーカード交付申請書(下記参照)
・顔写真(または画像データ)
・本人確認書類

① 郵送申請

郵送申請では、交付申請書に必要事項を記入し、顔写真を張り付けて郵送します。

② ネット申請

ネット申請では、マイナンバーカードの公式サイトから手続きします。スマホでもパソコンからでも申請できます。

交付申請書に記載されたQRコードを使って公式サイトにアクセスすると、申請書IDの入力を省略できます。残りは公式サイトの案内にそって手続きを進めてください。

私は家族の分と一緒にスマホで申請しました。

③ 証明写真機からの申請

マイナンバーカードは証明書の写真機からも申請できます。その場で撮影した顔写真を使い、画面の案内に沿って手続きができるためとっても便利です。

 

詳細な手順は下記のサイトに記載されています。参考にしてください。

マイナンバーカードを申請する – マイナンバーカード総合サイト (kojinbango-card.go.jp)

マイナポイント

マイナポイントは、マイナンバーカードの普及・活用や消費活性化のため、QRコード決済や電子マネーなどのキャッシュレス決済サービス(※)で利用できるポイント(1人当たり最大2万円分を付与)です。

※QRコード決済(○○Pay)や電子マネー(交通系のICカードなど)、クレジットカードなどのこと

※2023年2月末までに申請されたマイナンバーカードが必要

選択した決済サービスの利用・チャージ金額に応じて
最大5,000円分ポイント付与
健康保険証としての利用申込みで
7,500円分ポイント付与
公金受取口座の登録完了で
7,500円分ポイント付与

マイナポイント第2弾の申込期限は、2023年9月末まで

よくあるQ&Aを記載します。

Q:マイナポイント第1弾でポイントを貰った人はどうなる?

A:すでに5,000円分のポイントを受け取った方は、健康保険証との利用申込みと公金受取口座の登録を完了すれば残りのポイントを受け取ることができます。

Q:第1弾でポイントを貰っていない場合どうなる?

A:2021年12月までにマイナポイント第1弾に申込みしたけど、決済サービスの利用やチャージを行っていない場合、ポイントの付与を受けることができます。

Q:マイナポイントは乳幼児でも貰える?

A:マイナポイントは家族分も貰え、0歳の赤ちゃんの分も申込みできます。子どもの分の申請には、子ども本人のマイナンバーカードが必要です。子どもの分の申込みには、法定代理人(多くの場合は親)の申請が必要です。ただし、親と子どもが同一のキャッシュレス決済サービスのアカウントを選択することはできません。

マイナ保険証について

① 医療費の値上がり

2023年の4月から「マイナ保険証」を保有していないと、医療費が値上がりしてるのをご存知ですか?少額とはいえ、注意しておきましょう。

2023年4月まで2023年4月~
マイナ保険証初診 6円
再診 0円
変更なし
従来の保険証初診 12円
再診 0円
初診 18円
再診 6円

② 確定申告の医療費控除が便利に

マイナンバーカードを健康保険証として登録しておくと、マイナポータル上で医療費の情報を確認できるようになります。そして、国税庁の「確定申告書作成コーナー」と連携しており、マイナポータルの医療費通知情報のデータを「確定申告書作成コーナー」に自動転記することができます。

データの入力が省けてとっても便利ですね。ただし、1年間分のデータ反映は2月になりますので注意してください。

まとめ

今回の記事では、マイナンバーカードの取得方法やメリットを解説しました。ポイント付与がまだな方は9月末まで取得できます。ぜひ活用しましょう!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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